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医療と介護に関する費用とは?有料老人ホーム費用の仕組みその3

コラム

こんにちは介護付有料老人ホーム「ライフピア八瀬大原Ⅰ番館」です!

これまで、有料老人ホーム「費用の仕組み」シリーズとして「入居一時金」、「月額利用料」とお伝えしてきました。今回は3つめの「医療・介護に関する費用」についてです。

必要費用5項目のうち、「医療・介護に関する費用」は、入居時に持病のある方はもちろん、そうでない方も将来のことを考える場合、心配な事項の一つです。詳しくお伝えします。

① 入居一時金
② 月額利用料
③ 医療・介護に関する費用
④ おむつ等のアメニティ費用
⑤ その他

 

医療・介護に関する費用はだれに支払うのか?

施設に暮らすだけならそこに住むための費用のみで済みますが、有料老人ホームですので医療や介護が必要な場合があります。

たとえば、家に住んでいる方が、お医者さんにかかったり、デイサービスに通った場合、利用した分の費用を負担します。費用は、医療・介護を提供した事業所に支払います。当然ですね。

では、有料老人ホームに入居している場合はどうでしょうか?基本的にはかかった費用を払うという原則は変わりませんが、施設の形態によって少し違いがあります。

 

住宅型有料老人ホームの場合

住宅型有料老人ホームは生活支援、健康相談、生活相談などには対応しますが「介護保険上のサービス(入浴、排泄、食事の介助など)」は提供していません。

介護保険上のサービスが必要な場合は、サービスを提供している事業所と、個別に契約して支払う形になります。

 

介護付有料老人ホーム

介護付きでは住宅型とは異なり、施設の職員が「介護保険上のサービス(入浴、排泄、食事の介助など)」も含めて、包括的にサービスを提供(※1)します。

この場合、入居している施設に費用を支払う形になります。

注意が必要なのは、こうしたサービスを利用した場合の費用は「月額利用料には含まれていない」ということです。

※1:訪問診療など、医療に関する内容は住宅型も介護付もともに個別の費用が発生します。この点は次の項でも詳しくお伝えします。

 

介護保険サービスの自己負担分について

介護付有料老人ホームで、介護保険上のサービスを利用する場合、月額利用料とは別に「介護保険サービスの自己負担分」が発生します。

所得状況等により、介護保険サービスの自己負担割合が1割か2割に分かれます。

この費用は、入居される方の「要介護度」に応じて基本の金額が決定され、また施設により算定している「加算」などを加味したうえで合計の金額が算出されます。

介護保険サービス一覧

上の表は加算を加味していない状態での金額です。

加算とはサービスの質や量に応じて料金が増すことです。
「個別機能訓練加算」
「夜間看護体制加算」
「医療機関連携加算」
「看取り介護加算」
「認知症専門ケア加算」
「サービス提供体制強化加算」
など、名前からも少し想像できるようにサービスの内容や、サービスを提供する体制などが基準になります。

 

一定額でも、できることは施設によって違いがある

最後にとても大切なことがあります。それはこの介護保険のなかで対応できるサービスは施設によって異なることです。例えば「入浴は週〇〇回まで」「居室の清掃は〇〇回まで」といったように施設によって異なります。

どの施設も共通して「(介護保険のなかで)どのようなサービスを提供するか」は決めることとなっていて契約時の書類「入居契約書」「重要事項説明書」などに記載されています。

 

サービスを受けるときに付随する費用

サービスを受ける場合に、サービスの費用とは別に、その他の費用が発生することがあります。医療サービスを受けるときに発生するその他の費用について、例をご紹介します。

入居者Aさんは10年前の病気の再発してしまった。
施設で提携している訪問診療所の診療科目では診ることができないと言われたため、入居前に診てもらっていた医院で受診することにした。

受診日には家族が付き添えないため「付き添いにヘルパー」、「交通手段はタクシー」を依頼した。

診察時に医師に「一度手術で、ほぼ治ります」と言われたので、手術を受け一ヶ月入院することとなった。

さて、上記のようなケースでは、どうでしょうか?

医療費の他に、付き添いのヘルパー費用と交通手段のタクシー費用が必要です。また入院することで一時お部屋を空けることになりますが、入院中であっても居室を確保しているため、有料老人ホームの月額利用料(家賃のみ)は必要となります。

施設によっては、「連携病院の送迎は無料」や「指定病院の付き添いは無料」としていることがあります、連携病院の診療科目にない科目を受診した場合の対応もさまざまです。
事前に確認しておくといざという時に安心ですね。

 

事前に確認しておきたいポイント(医療・介護に関する費用編)

かなり複雑で難しかったと思います。ここで改めてポイントを整理してみましょう。

Point① 医療・介護に関する費用は「サービスを提供した事業所」に支払う
Point② 月額利用料とは別に「介護保険サービスの自己負担分」が発生する
Point③ 施設により異なるが、所得状況や要介護度に応じて自己負担割合、金額が決まる
Point④ 入院中など、一時部屋を空ける場合でも一部月額利用料は発生する。
Point⑤ 介護保険サービスとして対応できる内容は施設によって異なる

とくに、point③と⑤は必ず事前に確認しておきましょう。

 

ライフピア八瀬大原Ⅰ番館は連携病院とのつながりに自信のある介護付有料老人ホームです

今回は有料老人ホームの費用の仕組みとして「医療・介護に関する費用」についてお伝えしました。ご入居時に必要とされなくても、事前に確認しておく必要があることはご理解いただけたのではないでしょうか。

「ライフピア八瀬大原Ⅰ番館」は連携病院とのつながりに自信のある介護付有料老人ホームです。

日常的に連携医療機関で同じグループの大原在宅診療所(訪問診療)の医師がご利用者の健康状態をチェックしています。また、京都大原記念病院への入院の付き添いは月2回まで介護保険の給付で対応しております。

当館は「地産地消のお食事」や同じグループである「京都大原記念病院グループの医療・介護」が支える施設です。詳しくはホームページをご確認ください。

次回のブログでは「有料老人ホーム費用の仕組み」シリーズ最終回「総まとめ」をします。