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介護付有料老人ホームへの挑戦~ 新たなステージへ ~

コラム

ライフピア八瀬大原Ⅰ番館が開設された平成18年当時、まだ京都市内の高齢者住宅は10施設にも満たない状況であった。
しかし平成23年10月にサービス付高齢者向け住宅の整備が始まったこともあり、今やその数は100施設を大きく超え、さらに増加傾向にある。
病院や介護施設と違い、民間会社が参入できるということが大きく数を伸ばしている主な要因の1つである。
ご利用者にとっては、選択肢が広がるというメリットもある一方で、全く医療・介護の経験の無い事業者が数多く参入したことにより、医療・介護の質が確保されていない事業者が散見されるという問題が浮上してきた。

京都大原記念病院グループが運営する有料老人ホーム「ライフピア八瀬大原Ⅰ番館」は、開設以来、住宅型の有料老人ホームとして運営してきた。

外観(紅葉)
※秋には紅葉が美しい

しかし、前述のような問題を受け、医療・介護サービスを30年以上に渡って提供し続けている当グループが京都市から介護保険事業の指定を受け、直接当有料老人ホームが提供することにより、一層の安心をご利用者に感じて頂きたいと考えた。

体操
※両手を上げて体操し機能維持に務める

また、費用面についても、これまで介護サービスを必要とされる方は個別に各サービス事業者と契約して利用されており、経済的な負担も個別的に発生する状態であった。
これには必要な介護サービスを受けた分のみ柔軟に負担できるというメリットがある。
一方で、介護サービスの量が増えると介護保険の限度額を超えてしまい費用負担が増大するというデメリットがあった。
介護付有料老人ホームの介護サービスの費用負担は要介護の区分に応じて一定額となるため、将来的な費用設計が立てやすくなるというメリットがある。

千丸医師
※医師が随時健康診断

当館が開設され9年が経過した。その間にも少子高齢化が大きく進み、最初に述べた通り、高齢者住宅を取り巻く環境も大きく変化してきた。
そうした中で、これまで多種多様な経験をお持ちの高齢者140名以上が当館へ入居されてきた経験を活かし、社会情勢からくる多くの期待に応えることを目指し今回生まれ変わった。

有料老人ホームに入居される方の多くは、自宅で過ごすことを望まれながらも、様々な事情からそれが困難となり、入居されている。
サービスを提供する側がこうした様々な背景を受け止め、その気持ちに寄り添い、少しでも有料老人ホームに来て良かったと思って頂けるようにしなければならない。
これらを踏まえて、当グループの強みである「医師の随時健康相談」「看護24時間体制」「リハビリテーション」「地産地消のお食事」を通じ、ご家族やご入居者にとって「オアシス」のような存在になれるよう、さらなる安心・やすらぎのある生活空間を提供していくことを目指していく。

看護イメージ
※看護師が親身にお世話