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入居一時金とは?有料老人ホーム費用の仕組みその1

コラム

こんにちは介護付有料老人ホーム「ライフピア八瀬大原Ⅰ番館」です!

有料老人ホームについて知りたいことのうち「費用」に関することは特に気になる事柄ではないでしょうか?納得した上で安心してお過ごしいただくためにも、費用へのご理解が必要です。

「有料老人ホーム費用の仕組み」をシリーズに分けてお送りします。第1回目の今回は、必要費用5項目のうち「入居一時金」について詳しくお伝えします。

入居一時金

必要となる費用は主に5項目の費用

まずは入居にあたり必要な費用を項目としてご紹介します。金額は施設によって異なりますが、大よそ次の5項目に分けることができます。

・入居一時金
・月額利用料
・医療・介護に関する費用
・おむつ等のアメニティ費用
・その他

入居一時金は家賃相当額の前払い費用です。

入居一時金は、家賃相当額の全部または一部の前払い金です。金額は施設によって0円~数億円まで様々です。

また各施設で「償却期間」などがそれぞれ定められています。償却期間とは、前払い金をどのくらいの期間で使い切るか?ということです。

例:「入居一時金 1,500万円 償却期間 5年間」
この料金設定の場合では「ご入居から向こう5年分の家賃相当額を前払いする」ということです。

もし、償却期間の5年以内に退去した場合、「未償却の残金」が返還されます。

ちなみに返還額(未償却の金額)は以下のように計算します。

(入居一時金)×(償却期間 -入居期間)÷償却期間=返還額

 

今回の設定で3年間(=36ヶ月)入居後に退去された場合を想定してみると・・・
1,500万円×(60ヶ月-36ヶ月)÷ 60ヶ月=600万円。返還額は600万円となります。

つまり、5年分支払ったけど、実際は3年しか入居していなかったから、残り2年分を返してもらう。こう考えるとシンプルで分かりやすいですね。

 

初期償却ならお金は返ってこない?

ちなみに、施設によっては「初期償却」を実施しているところもあります。通常「初期償却 入居一時金の〇〇%」などと表示されています。

初期償却の場合は入居の時点で一時金が償却されてしまう制度です。

極端にいうと例えば初期償却100%の場合は、半年後に出ても全額返ってこないということです。

 

初期償却は30%程度の設定が一般的です。

入居一時金30%の設定の場合は、1500万円の30%は450万円なので、入居時点で450万円が償却され残り、1150万円を5年間で割って行くという形になります。

初期償却の考え方も理解してもらうために簡単な例を用いました。

初期償却がなされた場合、償却期間以内に退去した場合にもその分が差し引かれてしまうので注意しましょう。

最近の法改正などもあり、今後採用する施設は減っていくと考えられています。

 

入居一時金のクーリングオフ制度について

最後にクーリングオフについてです。

入居一時金は「クーリングオフ制度」の対象となります。これは「頭を冷やして、冷静に(cool-off)」考える時間を持ち、もし何かあっても一定の期間内であれば無条件に契約を解除できるという制度です。

入居一時金の場合は入居後90日以内に退去した場合は、入居一時金は初期償却分も含めて全額返還されます。初期とありますが、この制度もあるため厳密には「91日目」に償却されると押さえておきましょう。

 

ポイントを絞って「入居一時金」のおさらいをしよう

ここまで入居一時金について、詳しくお伝えしてきました。複雑で分かりにくいと思う方もいらっしゃるかもしれません。改めてポイントを整理します。

Point① 入居一時金は、家賃相当額の前払い金です。
Point② 入居一時金は、償却期間内に退去された時は初期償却分を除き返還されます。
Point③ 入居一時金は、クーリングオフの対象です。
Point④ 入居一時金は、施設によって金額は大きく異なります

以上、4点は必ず押さえておきましょう。そして、気になる有料老人ホームがあった時にはかならずこうしたポイントについて質問をしてみることをお勧めします。

 

ライフピア八瀬大原Ⅰ番館は入居一時金0円の介護付有料老人ホームです

今回は有料老人ホームの費用の仕組みとして「入居一時金」についてお伝えしてきました。若干複雑で難しい部分もあったかも知れませんが、いかがだったでしょうか?

まずは、施設によって入居一時金に関しては様々なことがご理解いただけたら幸いです。

ちなみに「ライフピア八瀬大原Ⅰ番館」は入居一時金0円の介護付有料老人ホームです。

当館は「地産地消のお食事」や同じグループである「京都大原記念病院グループの医療・介護」が支える施設です。詳しくはホームページをご確認ください。

次回のブログでは「月額利用料」について説明します。
月額利用料とは?有料老人ホーム費用の仕組みその2