『音楽に包まれたお迎え ― A様らしい最期を支える看取りケア ―』
当施設では、看取りケアにも対応し、ご本人やご家族の想いを大切にしながら、一人ひとりに寄り添ったケアを行っています。
その取り組みの一つとして、看取り委員会を定期的に開催し、「その方らしい最期を、どのように迎えていただくか」を職員で考え、話し合っています。
今回は、そこで生まれたA様のエピソードをご紹介します。
2017年にライフピアへご入居されたA様は、穏やかな日々を過ごされていました。
しかし今年5月、誤嚥性肺炎のためグループ内の病院へ入院され、口から食事を摂ることが難しい状態となられました。
今後の療養についてご本人・ご家族・医療機関と話し合う中で、「住み慣れたライフピアで最期まで過ごしたい」というご本人の希望を尊重し、病院と連携しながら退院の準備を進めました。
その中で、A様がある音楽アーティストの楽曲を何よりも愛しておられたことを改めて知りました。
そこで看取り委員会では、「A様らしいお迎えをするにはどうすればよいか」を職員で話し合い、退院当日に相談員が大好きな楽曲をピアノで演奏し、その音楽とともにお迎えすることにしました。

ご本人が大切にされてきたものに寄り添い、その人らしさを最期まで支えること。
それが私たちの目指す看取りケアです。
これからもライフピアでは、ご本人とご家族の想いを大切にしながら、一人ひとりに寄り添ったケアを続けてまいります。

