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季節のお食事 ~祇園祭と土用の丑~

7月は上旬の大雨のあとは晴天が続いています。

連日「猛暑」「酷暑」といわれる気温の中、日本三大祭のひとつにも数えられる京都の祇園祭の「山鉾巡行」が17日に行われました。また、20日は「土用の丑」で、それぞれの日にちなんだ行事食をお出ししました。

祇園祭には「鱧のおとし、鱧の吸い物、お寿司(助六)、賀茂茄子田楽、ずいきのたいたん、俵屋の水羊羹」をお出ししました。

土用の丑の日には「うなぎ丼、出し巻卵、胡瓜の酢の物、お吸い物、すいか」をお出ししました。

両日ともに嚥下食の料理も工夫しお出ししました。

ハレの日のお料理には皆さま、食が進まれます。祇園祭は午前中に山鉾巡行のテレビ中継を楽しまれ、うなぎの料理には毎日の暑い日対策で「しっかり食べてバテないようにしないと」などお話しをされていました。