地産月間 大原産冬野菜と契約農家さんの来訪
冬野菜の最盛期である12月に、今年2回目の開催となる「地産月間」を実施しています。一か月間まるごと、毎食事に新鮮な旬の野菜をふんだんに使ったお料理をお出しします。
食材は、大原の農家さんと京都大原記念病院の自家菜園から調達した、白菜(オレンジクイン、黄ごころ)・大根(YRくらま、紅三太)・ほうれん草(弁天丸)・人参(オランジェ)・水菜・キャベツ・ブロッコリー・カリフラワーなどを使用しています。
収穫したてのお野菜をレストランの入り口に飾っていると、カラフルなカリフラワー(バイオレットクイン、スノードレス、オレンジブーケ、グリングリーン)をご覧になったご入居者から「素敵ね、大原のお野菜なの?」「どんなお料理でいただけるのか楽しみ!」などのお声をいただきました。
今年の冬野菜は、10月の台風の影響を大きく受け、野菜の生育には大変苦労をされています。そんな中、大原の契約農家 牧 修さん(オサムガーデン)には、大原の気候と水で育てる甘くて美味しい大根や白菜などを納品していただきました。
15日の昼食時には、牧 修さんにお越しいただき、“野菜を育てている”思いをお話いただきました。お話の後には、牧さんからご入居者の健康とご長寿を祈念した詩吟”鶴と亀”の一節を披露していただきました。ご入居者は箸を置いて、詩吟に聴き入っていらっしゃいました。
今後も、”農家さん(作る人)”と”ご入居者(食べる人)”をつなぐ地産地消の取り組みを進め、ご入居者には、新鮮な旬の食材を使用したお食事のご提供、また、毎日のお食事を楽しんでいただけるようなメニューやイベントをご提供できるように精進していきます。