ご利用者のリクエストをもとに、非日常的な美食を、八瀬・大原産食材とともに上がっていただく「美食倶楽部」―

6月28日からの2日間、梅雨のしとしと気分を晴らそうと、料理長が腕を振るい、旬の“鱧”をふんだんに使用し「鱧御膳」に仕上げました。

御献立は、鱧と大原野菜の天麩羅・鱧のおとし・鱧茶漬け・ズッキーニのお浸し・黒糖ゼリーです。
天麩羅は会場内に調理スペースを作り、ご入居者の目の前で料理長による実演をし、大原産野菜「甘とう美人（万願寺唐辛子）・玉ねぎ・男爵（じゃがいも）・平さやいんげん・千両（茄子）」と鱧の6種を揚げました。2日目は嚥下食の方も召し上がって頂く料理もお出ししました。

天麩羅のパチパチという油の音や、お茶漬けに使用する鱧の炙った香りが食欲をそそります。「野菜がいきいきしていて美味しい」「この時期は鱧をたべないとね」「美味しいからつい食べ過ぎてしまう。お薬も飲めないほどお腹いっぱいです。」などのお声をいただき大盛況でした。

また、今回より京都大原記念病院グループ“食事イベントコンシェルジュ”が美食倶楽部のご案内をさせていただきました。ご提供するメニューや食材に関するお話はもちろん、参加者がより“お食事を楽しんで”いただけるようにサービスを提供いたします。次回からもぜひご期待ください。

7月の美食倶楽部は「黒毛和牛と大原産野菜の焼肉」を予定しております。