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老人ホームで外出・外泊する場合の注意点

コラム

こんにちは、介護付有料老人ホーム ライフピア八瀬大原Ⅰ番館です!

老人ホームに入居していても、たまには気分転換に外出したいということもありますよね。
また、家族と過ごすために外泊したいという方もいらっしゃると思います。

今回は、老人ホームに入居していても外出や外泊についてのお話です。
外出や外泊や自由にできるのか、付添い人が必要かどうかなどの注意点についてお話していきますね。

 

 

老人ホームは外出・外泊はできる?

ほとんどの老人ホームでは、ご利用者の外出も外泊も認められています。

老人ホームに入居中でも、趣味の旅行や買い物に行ったり、週末は自宅に戻って家族で過ごしたりする方もいらっしゃいます。
リフレッシュにもなるので、大いに楽しんでいただきたいですね。

ただし、外出・外泊について注意したいポイントには以下のようなものがあります。

・事前に届け出(施設を出る日時、場所、連絡先、施設に戻る日時)を出す必要がある
・家族等の付き添いが必要なことがほとんど
・自立しているご利用者は外出、外泊がしやすいが、要介護度が上がるにつれて難しくなる場合がある
・認知症がある場合、外出や外泊など生活スタイルが変わるとストレスになることもあるため、許可が下りない可能性もある
・長期にわたる外泊の場合、施設によっては認められないことがある
・多くの施設では門限を設けているので、外出の場合は間に合うように戻る必要がある

外出・外泊を認めている老人ホームは多いものの、少なからず制限はあるため完全に自由ではない、ということを押さえておいてください。

サービス付き高齢者向け住宅のように「高齢者の住居」という位置付けの施設は外出・外泊が自由に認められていることも多いようです。

サービス付き高齢者向け住宅についてはこちらで詳しくご紹介しています。
有料老人ホームとサービス付き高齢者向け住宅の違いとは

わたしたちライフピア八瀬大原Ⅰ番館では、外出時はフロントに申し出ていただいています。お気軽にご相談ください。
介護付有料老人ホーム「ライフピアでの暮らし」もご参考くださいね。

 

 

老人ホームから外出・外泊するときの注意点とは?

実際に外出や外泊をするときに気をつけたいところはどのようなことでしょうか?
外出や外泊をする際にトラブルになりやすい注意点について見ていきましょう。

 

食事面の注意点

外出・外泊時の食事では、普段ホームでどのような形態のものを食べているかを確認しておきます。
きざみ食やソフト食、ミキサー食など、特別な配慮が必要になる場合は特に注意が必要です。

旅行などの場合、食事の形態は細かく注文できないことも多いので、普段の食事に近い形態のレトルトの介護食を準備するという方法もあります。

常備薬がある場合は忘れずに携帯しましょう。

 

費用面の注意点

老人ホームで提供される食事を辞退した場合、食費は免除されることが多いですが、月々にかかる家賃などの管理費が減額されることはほとんど無いようです。

まれに、事前に申請しておけば割引される施設もあるようなので、施設ごとに確認が必要になります。

 

長期間の外泊は、費用の面からも認めない、もしくは月ごとに日数制限を設けていることがあります。

以下の施設では、月ごとの介護報酬を1日の利用料滞在日数で計算するので、長期の外泊になると給付額が減ってしまうことから長期の外泊を認めていないケースもあります。

・特別養護老人ホーム
・介護老人保健施設
・介護付有料老人ホーム

 

また、長期の入院などで施設を空ける場合でも、管理費や家賃が発生します。
退去処分になることは無いようですが、退院後も特別な医療措置が必要な場合など、その施設で対応が難しくなるときは、退居しなければなりません。

 

心身のケア

老人ホームでは、食事や就寝の時間などが規則的に行われています。
普段の生活スケジュールを確認しておき、大幅にずれることの無いようにしておくと、心身の負担がぐっと減ります。

出先で急に具合が悪くなった場合などに備えて、かかれる医療機関をあらかじめ調べておくとご利用者本人も付き添いの方も安心です。

 

 

外出・外泊時に職員の付き添いは可能?

家族との外出や外泊の場合でも、普段お世話し慣れていない人には不安なこともあり、職員の付き添いはあるのか気になる方もいらっしゃると思います。

外出時と外泊時に分けて、職員の付き添いの有無についてお話します。

 

外出時には職員の付き添いもあるが制限される可能性が高い

外出時状況によっては職員が付き添う事もありますが、制限される可能性も高いです。

理由としては、老人ホームの人員体制にあります。
ご利用者一人の外出に職員が一人付いてしまうと、施設に残っている職員が減ってしまい、十分な介護サービスを提供できなくなります。

そのため職員を別に確保する必要があるので、「今から散歩に出かけたい」と急に申し出られても対応できないことがあります。

もちろん、ご家族など職員以外が付き添いできる場合は、職員に付き添いをお願いするよりも外出しやすくなります。

また施設によっては有料で職員が付き添いを行うこともあるようです。施設によって出来る対応は様々ですので、外出をする場合は、早いうちに相談すると良いでしょう。

 

外泊時は職員の付き添いは無いので付き添い出来る人を探す

外泊時は職員の付き添いはありません。
家族に付き添いをお願いできない場合は、外泊付き添いが可能なヘルパーなどをお願いする必要があります。

家族が付き添い可能な場合も、外泊先での介護ケアに不安があるときはヘルパーに同行してもらうのも良いでしょう。
ご利用者にとっても付き添いの家族にとっても安心です。

 

 

老人ホームでも外出・外泊は可能だが制限もある

老人ホームでは、基本的に外出も外泊も認められています。
ただし、付き添いが必要であったり、要介護度によっては許可が下りなかったりするなど制限もあります。

付き添い体制については施設によって様々ですので、外出・外泊を予定している場合には、早い段階で相談すると良いでしょう。

ご利用者の体の負担を減らすためにも、外出・外泊時もできるだけ普段の生活リズムを崩さないように過ごせるよう心がけましょう!

 

この記事を監修した人

星野 英俊

星野 英俊 (ライフピア八瀬大原Ⅰ番館 事務長)
京都大原記念病院グループに介護職として新卒入職。京都大原記念病院 現場介護スタッフ、介護老人保健施設で施設相談員(ケアマネジャー)などとして約15年間、現場業務に従事。
事務職 転身後、ライフピア八瀬大原Ⅰ番館の事務長に就任し、
現在に至る。