ブログ

「老人ホーム」と「グループホーム」の違いは?それぞれの特徴をご紹介

コラム

こんにちは介護付き有料老人ホーム「ライフピア八瀬大原Ⅰ番館」です!

 

介護施設にはたくさんの種類があり、いざ入居を考えた時に「どの施設が一番入居に向いているのか」を決めかねてしまう人も少なくありません。

 

以前、「「特別養護老人ホーム」と「有料老人ホーム」の違いと選び方を解説」で、老人ホームには大まかに「特別養護老人ホーム」と民間が運営する施設「有料老人ホーム」があることをお伝えしました。

 

今回は近年注目されている「老人ホーム」と「グループホーム」の違いについてご紹介します。

グループホーム

 

 

「老人ホーム」と「グループホーム」の明確な違い

老人介護の現場でグループホームとは「認知症対応型共同生活介護」のことを指します。

 

認知症の方は老人ホームもグループホームも利用できますが、グループホームは「認知症対応型共同生活介護」のため、認知症でない方は利用できません。

 

また、グループホームは認知症ケアに特化しており、認知症ケア以外の医療ケアには特化していないことも知っておきましょう。

※施設によっては医療・看護スタッフの配置している場合もあります。

 

介護施設を選ぶ際は、入居条件や受けられるサービスの違いを事前によく確認し、施設を選ぶことがおすすめです。

老人ホームの探し方を解説!施設の選び方や大切なポイントとは?」もご参考ください。

 

 

「老人ホーム」と「グループホーム」それぞれの特徴

「老人ホーム」と「グループホーム」にはどのような特徴があるのでしょうか。

それぞれ解説します。

 

老人ホームは「ひとりひとりに合った施設を選べる」

老人ホームと一言でいっても、公共型の施設「特別養護老人ホーム」や民間型の施設「有料老人ホーム」と様々な種類があります。

 

老人ホームの運営や特徴

特別養護老人ホームは、社会福祉法人や地方自治体が運営しています。

 

民間型の有料老人ホームは経営母体も医療法人や社会福祉法人であったりと様々。

基本的に「介護付」「住宅型」「健康型」の3つに分類され、入居者の経済状況や症状、体調などに合わせて入居先を選ぶことができます。

 

現在、または近い将来看護、医療を定期的に受けたい利用者に対しても調整が利きやすいのが特徴の施設もあります。

 

老人ホームの入居条件・対象者

特別養護老人ホームは、原則要介護3以上が対象です。

緊急度の高い方の入居が優先にされ、入居待ちが多い状況にあります。

 

民間型の有料老人ホームは高齢者全体が対象です。

各施設によって入居条件が異なりますが、概ね60歳以上の比較的健康な方から、介護が必要な方まで幅広く入居できます。

 

近年の老人ホームの傾向

近年、老人ホームの利用者数は増加しているため、施設内の利用者に重介護の利用者が多い施設で軽介護の利用者が混在すると、相互にストレスにつながりやすい傾向があります。

 

「介護は必要であるものの自立度の高い人」が入居する場合は、同程度の介護対象者と同居することが望ましいとされています。

 

民間型の有料老人ホームは、軽介護の利用者向けに簡単な家事は共同スペースで自分でできたり、娯楽の時間を自由に使えるといった個別の要望に応えるサービスを提供している施設も増えています。

 

老人ホーム入居前に確認したいこと

入居時に確認しておきたいポイントとして入居者の平均的な介護量だけでなく、受けられる介護内容やオプション契約の有無(例えば入浴をマメにしたい、アレルギーがあるので清掃をマメに行いたい、など)についても、施設ごとに特徴や違いがあります。

 

入居する前に、どこまで入居者のペースに合わせてもらえるか、細かいところまで打ち合わせできる施設を選ぶとよいでしょう。

 

グループホームは「特定の不安を抱える人達を共同生活の中で支える」施設

グループホームは認知症高齢者を対象とした施設で、専門スタッフなどのサポートを受けながら共同生活を送ります。

 

グループホームの入居条件・対象者

グループホームは「地域密着型サービス」であるため、入居時にグループホームのある地域と同じ市町村に住民票がある方が対象です。

 

また、認知症に罹患(りかん)した方(要支援2~要介護5)のうち、自宅での生活には不安があるものの、共同生活を送ることができる方が対象となります。

 

グループホームの利点

グループホームの利点は、施設が少人数制(5~9人程度)なので、介護職員の目が行き届きやすいことがあげられます。

 

認知症ケアの専門知識を持った職員が配属されており、自宅にいるのと同様にリラックスをしながら、行き届いたケアの中で日常生活を過ごすことができます。

 

アットホームな雰囲気は認知症の進行抑制や、一人でできることの幅の拡大に一定の効果が期待できると利用者は年々増加の傾向にあります。

 

グループホームの利用期間

グループホームの利用期間は明確に指定されてはいないものの、下記のような場合は退去を求められることがあります。

・グループホームを利用する中で日常生活のリズムを作ることができるようになり、家族との同居に戻れるようになった場合

・体調が悪化し、共同生活が困難になってしまった場合

 

グループホーム入居前に確認したいこと

参考までに、グループホームには認知症以外にも「身体障がい者対象の施設」や「精神障がい者対象の施設」もあります。

入居先を選ぶときに「認知症対応型共同生活介護」施設なのかどうかをきちんとチェックしておきましょう。

 

 

老人ホームとグループホームの違いを知り、ご自身にあった施設を選びましょう

老人ホームとグループホームの明確な違いは、認知症ではない人がグループホームを利用することはできないということ。

認知症の人は老人ホームともグループホーム、どちらも利用可能できます。

また、グループホームは認知症ケアに特化しており、医療ケアには特化していません。

 

これらを踏まえたうえで、利用者一人ひとりが、今できることを一日でも長く続けられ、楽しく生活を維持できる施設を探してみることをおすすめします。

 

京都の介護付き有料老人ホーム ライフピア八瀬大原Ⅰ番館は、ご見学も随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

 

この記事を監修した人

星野 英俊

星野 英俊 (ライフピア八瀬大原Ⅰ番館 事務長)
京都大原記念病院グループに介護職として新卒入職。京都大原記念病院 現場介護スタッフ、介護老人保健施設で施設相談員(ケアマネジャー)などとして約15年間、現場業務に従事。
事務職 転身後、ライフピア八瀬大原Ⅰ番館の事務長に就任し、
現在に至る。