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高齢者に多い転倒の予防対策はこれ!転倒した場合の対処法は?

コラム

こんにちは、介護付有料老人ホーム ライフピア八瀬大原Ⅰ番館です。

高齢になると体のバランス感覚や筋力が衰え、ちょっとしたことをきっかけに転倒しやすくなってしまいます。
高齢者の転倒は「転倒後症候群」につながる可能性もあり大変危険!

今回は高齢者が転倒しやすい理由や転倒を防ぐための効果的な対策、もし転倒してしまった場合に必要な対処についてご紹介します。

お散歩をする二人の高齢者

 

高齢者が転倒しやすいのはなぜ?

高齢者が転倒しやすいのは、加齢により筋力やバランス感覚といった身体機能が衰えてしまっているからです。

歩くときに足が高く上がらずにすり足になりがちなので、ちょっとした段差につまづきやすくなります。
また、椅子から立ち上がる、歩き始めるなどの動作をきっかけにバランスを崩して転倒してしまいやすくなるのです。

他にも、病気によって体を思うように動かせない、薬の副作用による足元のふらつきや眠気があるなどのことも転倒の原因となります。

 

高齢者の転倒は「転倒後症候群」につながることも

転倒してしまうことは年齢問わず誰にでもあります。
しかし、身体機能が衰えている高齢者は転倒の際にとっさに身を守る態勢が取れずに、若い人と比べて骨折などの大きなケガにつながってしまう可能性があります。

65歳以上の高齢者が要介護状態や寝たきりになってしまうきっかけは、認知症、脳卒中、老衰に次いで「転倒・骨折」も大きな原因の一つとなっています。

転倒や転倒によるケガをしたことで、その後歩くことに大きな不安や恐怖を感じ、歩く自信を失ってしまう「転倒後症候群」になる高齢者も増えています。

身体的には問題なく歩けるはずなのに、転倒することへの恐怖から一人で歩こうとしなくなり、閉じこもりがちになってしまうのです。

高齢者が歩かずに閉じこもりがちになると、使われない筋肉や身体機能は衰え、結果としてさらに転倒リスクを上げることにもなりかねません。

また、高齢者の転倒を心配するあまり、家族や介護者が高齢者の一人歩きを抑制しすぎたりすることでも同様のことが起こってしまいます。

 

高齢者の転倒を防ぐ効果的な対策

高齢者の転倒を防ぐためにできることは大きく分けて2つ!転倒しにくい環境作りと、転倒しにくい体づくりです。

転倒しにくい環境作り

高齢者で多いのは自宅での転倒です。
床の段差を取り除いたり、階段や滑りやすい部屋、浴室には手すりを付けたりするなどの介護リフォームができると転倒リスクはぐっと減らせます。
介護保険を利用すれば補助金の対象となる場合もありますよ。

また、椅子やベッドを利用しやすい高さに調節する、歩行補助杖や歩行器などの介護用品の活用もおすすめします。

 

転倒しにくい体作り

体を支える筋力とバランス感覚の低下は転倒につながります。
適度な運動やトレーニングで筋肉や身体機能を鍛えることで、転倒リスクを減らすことができますよ。
しかし、急に過度な運動をするのは逆にケガの元。
まずは毎日のウォーキングやストレッチなどからはじめてみましょう。

高齢者におすすめのストレッチや運動については「高齢者の運動はストレッチが大切!座ったまま出来るストレッチを紹介」「高齢者にオススメの運動は?運動する際の注意点について」で詳しく紹介しています。こちらも合わせてご覧ください。

 

高齢者が転倒してしまった場合の対処方法は?

転倒するデッサン人形

高齢者が転倒してしまった場合、大きなケガにつながる可能性があります!
慌てて起こそうとするのはNG!

まずは、転んだそのままの状態で声をかけて意識があるかどうか確認します。
意識を確認できれば、そのままの状態で痛む部分はないか、吐き気などはないか確認します。

慌てて対応すると本人も焦ってしまうので「大丈夫だよ」と声をかけ、落ち着くのを待ってから対応するようにしましょう。

もし痛みで動けない、起き上がれないという場合は骨折をしているかもしれません。
無理に動かさず、救急車を呼びすぐに病院へ連れていきましょう。

頭を打ってしまった場合、その場では何ともないように見えても数日後に体調が急変する可能性もあります。
その場合はできるだけ早めに病院へ行き、詳しい検査を受けることをおすすめします。

どうすべきか周りの方が判断するのが難しい場合は、かかりつけ医などへ連絡をとり判断を仰ぎましょう。

 

まとめ

高齢者は筋力や身体機能の低下、薬の副作用などさまざまな要因から転倒しやすくなっています。

高齢者の転倒は大きなケガや、歩くことに不安や恐怖を感じる「転倒後症候群」につながってしまう可能性もあるため注意が必要です。

高齢者の転倒を予防するには、家の段差をなくす、手すりをつけるなど転倒しにくい住環境を整えたり、筋力やバランス感覚を鍛えたりすることなどが効果的です。

もしも転んでしまった場合は、慌てて起こそうとはせず、意識はあるか、痛みや吐き気などはないか落ち着いて確認してください。
痛みや腫れ、吐き気などがある場合は急いで病院へ行くようにしましょう。
頭を打ってしまった場合もできるだけ早く詳しい検査を受けることをおすすめします。